第4回UTMシンポジウム

物流、災害対策、インフラ維持管理、測量、農林水産業などさまざまな分野で無人航空機(ドローン)の利活用が進み、産業、経済、社会に変革をもたらすこと(=空の産業革命)が期待されています。しかし、そのような世界を実現するためには、多数のドローンが操縦者の目視範囲を超えて自在に飛行できるようにならなければなりません。そこで必要とされているのが、ドローン運航管理システム/UTM(UAS Traffic Management)の構築です。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」において「運航管理システムの全体設計」を担い、多数のドローンが目視外で運用される環境において、空域の安全はもとより利用効率など多様な要求を満たすための運航管理/飛行の方法(運航管理コンセプト)を具体化するとともに、それを実現するための仕組み(システムアーキテクチャ)を設計しました。

本シンポジウムでは、これらの成果を公表するとともに、本プロジェクトにおいて開発された運航管理システムや、その実証試験の結果を紹介します。また、ドローン運航管理システム/UTMの社会実装に向けた課題と対応策について様々な観点から議論し、空の産業革命の実現に向けた今後の取組みに反映してゆくことを目指します。

ドローンの運航事業者をはじめ、空の産業革命の実現を期待されている多くの方々の参加をお待ちしております。

※このイベントは終了いたしました。

開催概要

第4回UTMシンポジウム


  • 開催日
    2020年2月18日(火)
  • 開催時間
    13時30分~17時30分(開場13時00分)
  • 開催場所
    東京大学(本郷キャンパス)工学部2号館213号大講義室
  • 主催
    JAXA
  • 参加申し込み
    参加は無料ですが事前登録をお願いします。こちらのサイトから2月17日(月)17時までにお申し込みください。 定員(200名)となり次第、締め切らせていただきます。
  • プログラム
    (敬称略)
    時間 内容
    13:30 開会挨拶
    渡辺 重哉(JAXA 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ ハブ長)
    13:40 基調講演1
    空の産業革命に向けた政策の動向
    伊藤 貴紀(経済産業省 製造産業局 総務課 課長補佐)
    14:10 基調講演2
    無人航空機に係る航空法の概要と環境整備に向けた取組
    伊藤 康浩(国土交通省 航空局 安全部 安全企画課 専門官)
    14:40 ドローン運航管理システムの運用コンセプト及びシステムアーキテクチャ
    原田 賢哉 (JAXA 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ ハブマネージャ)
    プレンディンガー ヘルムト(国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
    <15:20~15:30> 休憩
    15:30 ドローン運航管理システムの開発及び相互接続試験
    西沢 俊広(日本電気株式会社 PSネットワーク事業推進本部 マネージャー)
    青木 佳真(株式会社ゼンリン IoT事業推進部 ドローン推進課)
    森 康彰(一般財団法人 日本気象協会 事業本部 環境・エネルギー事業部 副部長)
    原 尚史(株式会社NTTドコモ 法人ビジネス戦略部 ドローンビジネス推進担当 担当部長)
    杉田 博司(KDDI株式会社 経営戦略本部 次世代基盤整備室 課長補佐)
    高盛 哲実(スカパーJSAT株式会社 宇宙事業部門 スペースインテリジェンス開発部 専任主幹)
    山根 章弘(株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー 技術開発センター 自律システム設計部 部長)
    16:20 パネルディスカッション「ドローン運航管理システムの社会実装に向けた課題と対応策」
    モデレータ:
    鈴木 真二(東京大学 未来ビジョン研究センター特任教授/運航管理システム開発推進委員会委員長)
    パネリスト:
    中台 慎二(日本電気株式会社 データサイエンス研究所 主任研究員)
    小野 文枝(国立研究開発法人 情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク総合研究センター 主任研究員)
    久保 大輔(JAXA 航空技術部門 次世代航空イノベーションハブ 研究開発員)
    ほか
    17:30 閉会挨拶

    ※プログラムは予告なく変更になることがあります。


2020年2月19日更新