第8回WEATHER-Eyeオープンフォーラム

航空機事故及び運航遅延などの原因となる、雪氷・雷・火山灰等の特殊気象による航空機運航への影響は我が国において特に問題となりやすく、WEATHER-Eyeコンソーシアムではこうした課題に対し、航空工学の枠を超え、オールジャパン体制で効果的に解決策を創出することを目指しています。
WEATHER-Eyeオープンフォーラムは、本コンソーシアムの主催で開催するもので、本コンソーシアムの活動や将来ビジョン、特殊気象に関する課題や解決技術の研究開発状況について、さまざまな分野の方々に広くご紹介し、航空ユーザーの皆様の潜在的なニーズを引き出すとともに、課題解決に貢献していただける新たなパートナーを見いだすことを目的としています。
本年度は、昨年に引き続き8回目のオープンフォーラムを開催することになりました。みなさまのご参加をお待ちしております。

※クリックでパンフレットをダウンロードいただけます

開催日時

2023年12月5日(火)13:00~17:00

開催形式

Zoomによるオンライン形式

主催

気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム

後援 / 協賛

国土交通省、文部科学省、CARATS、航空交通管制協会、電気学会、土木学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本気象学会、日本技術士会、日本光学会、日本航空宇宙学会、日本航空宇宙工業会、日本航空機操縦士協会、日本航空技術協会、日本雪氷学会、日本複合材料学会(すべて予定)

参加費

無料

定員

500名

参加申し込み

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※外部サイトへリンクします

プログラム

敬称略

13:00-13:05 開会挨拶
ステアリング会議 議長 伊藤 健 氏
第I部 司会
守田 克彰 氏(宇宙航空研究開発機構)
13:05-13:40 基調講演1
「着陸・進入時における乱気流の影響とFlight Dataを活用した対策について」
杉尾 洋平 氏(ANAウイングス株式会社)
13:40-14:15 基調講演2
「航空機のCFRP構造に対する被雷損傷修理」
大川 直也 氏(株式会社JALエンジニアリング)
14:15-14:50 基調講演3
「航空エンジンの気象起因のリスクについて」
黒木 博史 氏(株式会社IHI)
14:50-15:10 休憩
第II部 司会
原田 康浩 氏(北見工業大学)
15:10-15:30 一般講演1
「航空機の着氷現象における液滴飛散モデリング」
坪井 涼 氏(大同大学)
15:30-15:50 一般講演2
「深層学習を用いた滑走路雪氷判別モデルの構築」
高橋 尚人 氏(札幌市立大学)
15:50-16:10 一般講演3
「耐雷材料の研究開発状況について」
阪上 元規 氏(山形大学)
16:10-16:30 一般講演4
「コヒーレントライダーによる気象計測技術」
今城 勝治 氏(三菱電機株式会社)
16:30-16:50 一般講演5
「宇宙地球環境研究所における航空機運航に関する取り組み」
菊地 亮太 氏(名古屋大学)
16:50-16:55 閉会挨拶
ステアリング副議長 森岡 日出男 氏

※プログラムは予告なく変更になることがあります。

問い合わせ先気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム事務局

info@weather-eye.jp
※メール送信の際は、全角の「@」を半角の「@」に書き換えてからお送りください。


2023年11月7日更新