第6回WEATHER-Eyeオープンフォーラム
航空機事故及び運航遅延などの原因となる、雪氷・雷・火山灰等の特殊気象による航空機運航への影響は我が国において特に問題となりやすく、WEATHER-Eyeコンソーシアムではこうした課題に対し、航空工学の枠を超え、オールジャパン体制で効果的に解決策を創出することを目指しています。
WEATHER-Eyeオープンフォーラムは、本コンソーシアムの活動や将来ビジョン、特殊気象に関する課題や解決技術の研究開発状況について、さまざまな分野の方々に広くご紹介し、航空ユーザーの皆様の潜在的なニーズを引き出すとともに、課題解決に貢献していただける新たなパートナーを見いだすことを目的としています。
昨年に引き続き6回目のオープンフォーラムを開催することになりました。今回は空港関係の3機関から空港運用から見た特殊気象影響に関する基調講演を予定しております。また、雷・雪等から航空機を守るための新しい取り組みについて6件の一般講演を行います。皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時
2021年12月14日(火)13:00~17:00
開催形式
Zoomウェビナーによるオンライン形式
主催
気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム
後援 / 協賛
文部科学省、国土交通省、CARATS、航空交通管制協会、電気学会、土木学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本気象学会、日本技術士会、日本光学会、日本航空宇宙学会、日本航空宇宙工業会、日本航空機操縦士協会、日本航空技術協会、日本雪氷学会、日本複合材料学会(すべて予定)
参加費
無料
定員
500名
参加申し込み
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※外部サイトへリンクします
プログラム
敬称略
13:00-13:05 |
開会挨拶
ステアリング議長 伊藤 健 |
---|---|
第I部 |
司会
高橋 辰宏 氏(山形大学) |
13:05-13:35 |
基調講演1
「鹿児島空港周辺の火山活動と管制業務について」 末永 基 氏(国土交通省航空局交通管制部管制課) |
13:35-14:10 |
基調講演2
「小松空港における冬季雷の影響と地上用雷電探知装置を用いた予測」 鈴木 智幸 氏(航空自衛隊航空気象群) |
14:10-14:40 |
基調講演3
「気象レーダーの活用と空港除雪の効率化を目指して」 中澤 正博 氏(北海道エアポート株式会社総合企画本部空港計画部) |
14:40-15:00 | 休憩 |
第II部 |
司会
舘山 一孝 氏(北見工業大学) |
15:00-15:20 |
一般講演1
「空の安全利用のための航空気象とビッグデータの活用」 佐伯 浩介 氏((株)ウェザーニューズ航空気象チーム) |
15:20-15:40 |
一般講演2
「航空機安全運航のための気象雷モデルの利用の検討」 佐藤 陽祐 氏(北海道大学大学院理学研究院) |
15:40-16:00 |
一般講演3
「航空機搭載型火山灰ドップラー・ライダーの開発に関する取り組み」 古本 淳一 氏(メトロウェザー株式会社) |
16:00-16:20 |
一般講演4
「滑走路の積雪深計測への挑戦」 山田 忠幸 氏(山田技研株式会社) |
16:20-16:40 |
一般講演5
「滑走路雪氷モニタリングシステム開発状況と空港導入検討」 守田 克彰 氏(宇宙航空研究開発機構) |
16:40-16:55 |
一般講演6
「被雷危険性予測技術開発の現状」 吉川 栄一 氏(宇宙航空研究開発機構) |
16:55-17:00 |
閉会挨拶
ステアリング副議長 森岡 日出男 |
※プログラムは予告なく変更になることがあります。
問い合わせ先気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム事務局
info@weather-eye.jp
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