Re-BooT(ロバスト低ブーム超音速機設計技術実証)プロジェクト

Re-BooT 最新情報

実証機アンテナパターン試験(2025年4月7日~6月11日)

電子航法研究所(ENRI)の電波無響室で、実証機のアンテナパターン試験を実施しました。実証機の開発試験の一環として、三菱重工業株式会社が実施したものです。

飛行試験中は、無人で自律飛行する実証機の状態を管制室からリアルタイムに監視したり、非常時には飛行停止指令を送ったりするために、実証機と常に無線で通信を行います。​

アンテナパターン試験は、この通信に使用するアンテナが、電波をどの方向にどれだけ強く放射または受信するかを測定・評価する試験です。​

今回の試験結果は、実証機の設計・開発に反映されます。​

実証機ソニックブーム特性把握風洞試験実施(2025年2月10日~14日)

2月10日から14日にかけて、JAXA 2m x 2m遷音速風洞にて、飛行実証機のソニックブーム特性を評価するための風洞試験を実施しました。

実証機空力特性把握風洞試験(2025年1月20日~2月7日)

1月20日から2月7日にかけて、JAXA 2m x 2m遷音速風洞にて、飛行実証機の空力性能を評価するための風洞試験を実施しました。風洞試験はRe-BooTプロジェクトのパートナー企業である三菱重工が担当しました。

JAXA航空シンポジウム2024でのプロジェクト紹介(2024年10月18日)

10月18日に東京ビッグサイトで開催されたJAXA航空シンポジウム2024にて、Re-BooTプロジェクトの概要を紹介しました。シンポジウムではRe-BooTプロジェクトで共同研究を進めている米国NASAとBoeing社からの招待講演も行い、JAXAとの超音速機関連研究について紹介いただきました。

  • 【開催報告】JAXA航空シンポジウム2024
  • 2025年8月22日更新